建物・建築に関する用語

建物・建築に関する用語

S造

鉄骨造の事を言います。階数が低い建物だけではありませんが、非常に多数の物件に使用されています。木造の次に安価です。
 

RC造

鉄筋コンクリート構造の事を言います。マンションなどの高層建物だけではありませんが、比較的マンションなどの建築物の構造によく見られます。

 

SRC造

鉄骨鉄筋コンクリート構造の事を言います。マンションや駅前ビルなどの高層かつ安全性を保つ為に利用される構造になりますが、建築コストが非常に高くなる為、賃料設定がどうしても高くなりがちです。

 

ラーメン構造

ラーメン構造とは、建物の構造躯体(骨組)の種類の1つです。柱と梁が溶接されて一体となった構造のことで剛接骨組構造、剛接架構とも訳されます。耐力壁や筋交いを入れなくても、地震などの横揺れに耐えられる構造なので、壁のない自由な空間を作ることができます。低層から超高層まで幅広く対応できる構造で、S造(鉄骨造)やRC造(鉄筋コンクリート造)が一般的に利用される構造です。

 

基準階

貸ビル・貸事務所などの建物の標準的なフロアの事を言います。多くの建物は、1階を除く2階以上の空中階を指し示す事が多いです。但し、2階以上の空中階でも、フロアのサイズが異なったり、用途が異なる場合は、基準階とは言われません。

 

スケルトン渡し

床・壁・天井などの内装が、ぼぼ一切なされていない状態で貸す事を言います。オフィスや貸事務所ではあまり見かける事がありませんが、1階店舗として利用できる物件に良く見かけられる賃貸方法です。基本的に入居者が内装を行う事で、その企業や店舗の好みのデザインに仕上げられ、自由度が高い為に、貸主は一切の内装を行わずに貸す事になります。

 

MDF

貸ビルや貸事務所の共用部にある「本配線盤」の事を言います。光回線など通信配線を多く引きこむ貸ビルやマンションに設置され、建物内に引き込まれた配線の最初の配電盤となります。主に建物の1階共用部に設置されていることが多いですが、他の入居者の配線もある為、ほぼ施錠されています。賃貸借契約が締結されたのち、入居前の電話工事などの際は、貸ビル側 貸主側に解錠の手続きが必要なので注意する必要があります。

 

OAフロア

フリーアクセスフロアとも言います。貸事務所内の床が二重構造になっており、電源や通信ケーブルを床のどこからでも取り出せる床構造の事を言います。貸事務所のスペースが小規模で広くない場合は、あまり重要視されませんが、面積が30坪などを超えるスペースの場合は非常に重宝されます。

 

個別空調

フロア毎、または貸室毎で空調をコントロールできる事を言います。しかし、マルチ空調になっている場合は、個別の温度設定が出来るものの冷暖房の切替は一緒に行わないといけない場合があります。

 

セントラル空調

中央空調ともいい貸ビルなどの建物内一括で管理、コントロールする空調を言います。尚、建物内での一括管理となる為、比較的管理人が常駐している物件や大型のオフィスビル・貸ビルに多く見かけられます。しかしながら、早速は日時設定がなされている事が多く、企業毎にフレキシブルに貸事務所を利用するのにそぐわないと、別途個別空調を取り付ける貸ビルが増えてます。

 

Pタイル

30㎝×30㎝ が標準のプラスチック系床材でタイル状になっているものです。ツルツルした表面である為、日常的な掃除が行い易いです。しかし、OAフロアには適さない事が多いです。

 

タイルカーペット

50㎝×50㎝ が標準のタイル状カーペットです。昨今の貸ビル 貸事務所物件では最も利用される事が多い素材です。OAフロアが成されている貸室には、ほとんどがこのタイルカーペットです。コーヒーなどをこぼして汚してしまった場合は、その箇所だけタイルカーペットを貼り替える事が出来るなどのメリットがあります。

 

クロス

いわゆる壁のクロスになりますが、わかりやすい表現だと、壁紙です。ビニールクロスとも言います。このクロス自体は、貸室内の壁の下地に貼り付ける事になります。クロス自体は主にプラスターボード(PB)と言われる石膏ボードの上に貼られる事が多いのですが、どうしても壁一面に貼る為には何度かクロスを繋いでいく事が必要になります。継ぎ目をわからなく貼る技術が職人芸であったりもします。

 

LGS

LGSとは軽量鉄骨の事を言います。例えば、間仕切壁を造作する際に、貸室内の躯体壁と同様に見せる為、このLGSにて間仕切壁の骨組みを作り、その両面に前述で記載したプラスターボードを貼り付け、間仕切壁を作ります。LGSの特徴としては、ある程度どのような場所でも、元々あった壁のように作る事が出来ます。あと、LGSの両面にプラスターボードを貼り付けるのですが、その間にはグラスウールと呼ばれる断熱材や遮音材を敷き詰めたり、電源コンセントやスイッチなどを仕込んでしまう事が出来ます。スチールパーテーションと比較される事が多いですが、仕上がりが綺麗に行えるのは、このLGSから作る壁になるかと思います。デメリットとしては、一度造作したLGSでの壁は移設する事が出来ません。異なった場所に造作する際は、取り壊す事しか出来ないのが最大のデメリットです。

 

A工事・B工事・C工事

A工事

所有者 貸主指定の工事業者及び費用負担も所有者・貸主となります。主に貸ビル側の責任において行わないといけない工事です。例えば、事務所の貸室内における標準装備となる設備などとなります。

B工事

所有者・貸主指定の工事業者で費用負担は入居者・借主となります。主に入居者の希望により貸ビル内における標準装備となる設備の変更などとなります。

C工事

指定の工事業者ではないので、工事業者選定も費用負担も入居者・借主となります。主に貸室内における間仕切壁などとなります。

 

ALC

ALCとは、軽量気泡コンクリートの事を言います。マンションや貸ビルなどの建物を施工しやすく、断熱性・耐火性にも優れていると言われています。住宅、マンション、貸ビルなどの様々な外壁や間仕切り壁に利用されています。

 

スラブ

スラブとは、建築用語で鉄筋コンクリート構造における床板のことを「スラブ」と言います。鉄筋コンクリート構造でのスラブは大梁や小梁と一体化して成型されます。例えば、貸ビルなどの建物のOAフロアの床を取り払った下にあるコンクリート貼りの基礎の部分がスラブと言います。

 

塔屋

塔屋とは、貸ビルやマンションの屋上に突き出した部分を言います。主に、エレベーターなどの機械室や階段室、高架水槽、受変電設備(キュービクル)などになっている事が多いです。

 

パーテーション

パーティションとは、貸室内の部屋を間仕切りしたり、分割する時に使用する材料です。天井まで区切ってしまう「ハイ・パーティション」と、簡単な応接を作る時などに使用する「ロー・パティション」がありますが、一般的にはスチールパーテーションになります。但し、スチールパーテーションの場合は、施工と撤去が行いやすい反面、断熱・防音などには優れておりませんので、応接室・商談室などの場合は、前述したLGS素材で造作される事が多いです。

 

床荷重

一般的に言われる「床荷重」とは、1㎡あたりの床が耐えられる重さのことを言います。一般ビルの場合だと、概ね300kg/㎡~500kg/㎡程度が多いです。新築のオフィスでは、サーバルームなど荷重のかかる施設を置くような場合を想定し、700kg/㎡~1,000kg/㎡程度を設けているケースがあります。しかし、良く勘違いされる事ではありますが、上記の数値は、あくまで床にかかる1点荷重での数値になりますので、実際の貸室内の使用上で言えば、それほど気に病む事はあまりありません。但し、OAフロアについては、素材が樹脂製なのか、スチールなのかなどにより変動します。

 

株式会社スペース・リーダー ℡ 06-6310-7510